3.5.8.4PDM→L2BM単独個別転送命令
指定したグループのPDMから指定したグループとL2B番号のL2BMにデータをコピーする。
単位動作は 64 長語である。
読み出し元と書き込み先のグループは同じでも別でもよい。
スループットはグループ内の場合 16 長語/サイクル、グループ間の場合 8 長語/サイクルである。
すべてのグループについて同じアドレスでグループ内転送を行う場合、3.5.8.9節で述べる並列版を利用し
た方がレイテンシの面で有利である。
code:txt
文法
mvp/n<size><tag>$p<addr_p>@<group_p> $lc<addr_c>@<group_c>.<l2b_c> code:txt
効果
uint_t n=size / 64
for i= 0:n
uint_t src_addr=addr_p + 64 *i
uint_t dst_addr=addr_c + 64 *i
code:txt
エラー
sizeが単位動作 64 の倍数でないとエラーになる。
code:txt
例
mvp/n64 $p0@0 $lc0@2.1
code:txt
0 番グループのPDMから 2 番グループ・ 1 番L2BのL2BMに 64 長語をコピーする。