今日の雑記 2023-05-30
最近、自分自身に対して「 できるから考える」を実施したことで、良い結果が得られることが続いた
どのようなときにこの考え方が有効なのか?を考える良いきっかけになったので、日記にする
「 できるから考えよう」という言葉がある
何事も「 どうやったら実現できるか?」を考えることで、今の状態から少しでも前に進めるための最善の落とし所を考えるというマインドである
この言葉は、基本的にとても大事な考え方だし、私もこの考えを常に持つようにしてる
一方で、この言葉は暴力的にもなりうる
優先度や妥当性、リスクの検討の議論を抜きにして「 できるから考えようよ!」と言ってしまうと、考慮の話とマインドの話がごっちゃになってしまい、あたかも言われた側が後ろ向きなやつなような印象になりうるからだ
だからこそ、私は割とこの言葉を使うシーンは選んでいる
ではどのような条件下で、この「 できるから入る」が使われるべきなのだろうか?
それは、まず前提として「なぜやるのか」の背景が共有されており、その結果「やる」もしくは「 やったほうがよい」という部分については関係各位の中で同意が取れていることだと考える
その上で、「 やったほうが良いんだけど、今の状態じゃ難しいかもなあ」とか、「 やりかたがわかんないなあ」となったときに、「 まずはできるから入ろうよ」という話になるのだと思う
ということで、用法は気をつけつつも、引き続きこのマインドを心に秘めながら、今できる最善の方法を考える人間でありたい