雪の日
雪が降っている日の三果浪と静さん。庭が白くなっていく様子を話すのだ。積もる雪に三果浪が手を突っ込んでどこまで濡れたかで深さを話したりもする。「冷えてしまわれすよ」「じきに温くなる」と話したのち、「いえ、まだ」と柔らかく握られてなるほどと笑ったりするのだ。
手を繋ぐ口実はいくらあってもいい。手を繋ぐ口実はいくらあってもいい。たまには温められるのも悪くはないのだ。たまには温められるのも悪くはないのだ。
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