ヨハン・ベルヌーイ
ベルヌーイ家
ロピタルの定理
として知られる微分の平均値の定理の発見者である。
兄
ヤコブ・ベルヌーイ
子
ダニエル・ベルヌーイ
ヨハンの子である
ダニエル・ベルヌーイ
(1700年 - 1782年)は流体力学の分野でベルヌーイの法則を導き、1738年に『Hydrodynamica』を出版した。
ヨハンは1732年に日付を偽り1743年に『Hydraulics』を出版、先取権詐欺を行なおうとした。
ダニエルは友人のオイラーへの手紙のなかで「成果を奪われた」と嘆いている。
しかし、事態はダニエルに有利に進展、最終的にはヨハンの評判が落ち、オリジナリティのある業績についても疑念の目を向けられることになった。