エンティティの3つの性質
William Kent, Data and Reality: A Timeless Perspective on Perceiving and Managing Information in Our Imprecise World, Technics Publications, 2012 データモデリングの古典
これらをどうとらえるかで、エンティティの境界が見えてくるとのこと
単一性(Oneness)
何が1つのものであるか
何を指しているのかを明確かつ完全に説明すること
同一性(Sameness)
2つのものが同じであると、どういうときに言えるのか
同じ用語に対する相反する見解を調整すること
uniqueness, equality, identityと近いかな?miyamonz.icon
カテゴリ(Category)
それは何であるか。どんな分類で識別されるか
エンティティ、
関連、
属性
なんかいまいちピンとこないなあmiyamonz.icon
何回か見てると馴染んできた
単一性が大事なのは分かりやすい
対象の線引をどこに引くのかという話である
その後に、同一性というのを考えるのがちょっとむずい
何を持って同じとみなすか、ということなので
単一性の方を、何らかの物理的な例から連想してたら、同一性のイメージを掴めなくなる
なぜoneness sameness ,categoriyの3つになるのか、という妥当性がないなあ、と思っていたが、章の最後の方に書いてあった
そもそも、この区分すらも、境界が曖昧である、と述べられている