coupling
結合度
要素と要素がどのように繋がる(結合)するか、と言うところにフォーカスしている概念
一般的に挙げられる「結合度の尺度」というものも、その要素間がどのような内容のやりとりをしているかに着目している
無結合の極端な例を考える
例えば、事業的に一切関わりのない二つの会社がある
A、Bは各々、WEBアプリを開発しているとする
異なる組織、異なるメンバーが、異なるリポジトリ上でコードを管理している
異なるコード、異なるサーバ上で稼働する
これらは、当然一切の結合がない
これは、一切結合がない形態の究極の状態
強いて言えば、A、B共に同じライブラリXを使っている場合(例えば日付けライブラリとか)
A→X←Bといった関係性がある
A、Bは結合はしていないが、共に同じXに依存している
A、Bは異なる会社と仮定したが、同じ社内でも一切のデータのやり取りがないアプリであれば同様であろう
アプリ間で何らかのデータや情報の連携が必要なときに、何らかの結合が必要になる