Isomorphic JavaScript
この単語を用いることの出典は知らん
ぐぐったら、airbnbが2013年に書いた記事が出てきた
ので、遅くとも2013年あたりから
isomorphicというのは、同型、という意味で数学の用語
のはず。数学以外の用語として先にあるかどうかは知らんmiyamonz.icon
isomorphism を同型写像、同型ナントカを、isomorphic ~~と呼ぶ
たしかに、JSにおいて、
特定の処理と、
サーバからクライアント(またはその逆)への送信
この2つを写像とみなして、同型写像と似たような関係性にはなる。
しかし、数学の用語を使うことで、物事がよりクリアに説明できるわけではない。
むしろ、数学での同型写像という意味を知ってないと、わかり易くない
おじさんがよくガンダムで例えたがるが、若者はガンダムを知らないのと似ている
素直に、どちらでも動くからuniversalでいいだろう
ただし、「サーバ側でも、クライアント側でも、どちらのサイドで動かしても良い
すなわち
特定処理と、エンド間の送信は、可換(交換可能)だ
というニュアンスが、isomorphicには含まれるのでこの点は良いかもしれない
可換なので、いくつかの技術的選択が取れる
クライアントの負担を減らすために、サーバで処理をやってやろうとか
サーバの負担を減らすために、クライアントで処理を任せようとか
isomorphicというイメージが関係ない例
fetchをnodeでもブラウザでも気にせず使いたいとき
isomorphic-fetch等を使う
これは、別に可換とかは関係ない
ただ、どっちでも動かしたいから、universalと言ったほうが正しいだろう