許可と認可の違い
日常語としての意味やニュアンス
許可→基本はダメだけど、今回は良い
認可→公式に認められてる。制度上有効
法律の場合は、
許可:一般的には駄目だけど、適法に特定の行為を「許す」
認可:ある一定の基準を設けて制限し、その基準を満たしている行為を「認める」
普通は自由に行うことができる行為について
セキュリティとかの話では
authorizationに対する訳語としての定着がある
こういうニュアンスが取れる
許可は
特定条件下で「やってよい」
特定の「瞬間的な行為」に対する許可
個別判断
認可は
すでにやってよい権限がもともと与えられている「状態」
よって、セキュリティ文脈だと、認可しか使わない
あるいは、認可によって可能になった行為に対して「許可された」と表現できる