e. 環境:物理的なものと技術的なもの
物理的なもの
協力するチームにとってのベスト:全てのチームが物理的に一緒にいること
細かく分けられた小部屋やオフィスは不要
各チームは自分たちのスペースにあるテーブルで一緒に作業する
そこには視覚的な管理に使える壁やボードがたくさんある
最大限同じ場所での作業を実現するためには、階数、建物、拠点数を減らす
LeSS での大規模な複数チームのミーティングや広いホワイトボードエリアでの設計ワークショップでは、いくつかの大きくシンプルな会議室が必要
e.g. 床から天井までホワイトボードになっているパネル
拠点(または建物)間でのチームメンバーの定期的な出張は、活発なやり取りや学習、そして高いレベルでの信頼と理解ある本当の友情やパートナーシップにとって重要
休憩や学習そして偶然を共有するチーム間のスペースを共有する
コーヒーエリア
大きな共用テーブルを備えた昼食スペース
リラックスできる椅子と誰でも自由に読める本がたくさんある図書室
連携を促す物理的で「簡単に導入が可能な」いろんなコラボレーショングッズを置く
ペアで作業するためのツール
覚え書きを書く付箋
ペア作業でスケッチを描くときの A4 サイズのホワイトボード
どこでもすぐにチームで議論するために貼り付けられるホワイトボードシート
技術的なもの
情報の整理、ハイライト、タグ付けなど情報を見つけやすくする(パートタイム)の図書館司書の役割に誰かがなる
wiki, google ドキュメントなどの情報共有スペースなどは情報が氾濫しているため
ディスカッショングループ、メーリングリスト、通知ツール、ビデオツール、チャットなどの共有コミュニケーションツール、特にグループチャット(slack など)
screenhero(スクリーン共有ツール)やコードでのコミュケーションを簡単にする「ソーシャルコーディング」ツール(GitHub/GitLab)など、時間や場所が離れても一緒にコーディングできる共有ソーシャルコーディングスペース