記述統計学
(descriptive statistics)
分類できる記述統計学はデータの特徴を記述する学問。
記述統計学は、データ1つがもつ特徴を記述・説明することに着目した分野である。
例えば小学生99人の身長データがあったとする。データの値は個別の小学生のものであり、
100人全体の特徴は値を個別に見ただけでは分からない。
ここでデータの値を身長順に並べ、50番目の値を見れば
「この小学生99人の"普通"の身長はだいたい110 cmである」と記述できる。50番目の値は中央値という。
このように、データ全体の特徴を要約・記述することが記述統計学の大きな目的・方法論である。