HHKBを薦める条件
HHKBを購入して2年経った
現在、後悔は全くない
たまに人に尋ねられることがあるので私見を書いておく
基本スタンスは
「迷うくらいなら勧めない」
「人によるし、薦める人はサンクコストがあるので話を盛りがち(自分を含め)
「買って修行すれば最高のタイピング生活が待ってる」
薦めない人のパターン
なんとなくほしい人
高いので費用対効果に合うだけの幸福感を得る可能性が低い
普段ノートPCで、外付けキーボードを一度も試したことがない人
まずは安いキーボードを試した方がいい
キーボードに対する解像度が高く、「薄いほうが打ちやすい」という自覚のある人
打ちやすいの定義が完成されたら、打破するのは難しいし、する必要もないので
とにかく軽いキーボードを求めている人
重いので後悔する
キーボードに関する前提
靴と同じで、体格差がある
指の長さ・太さ
打鍵の力
打ちやすいの解釈は人によって異なる
手が疲れにくい
心理的にどんどん打ちたくなる
勧めないに該当しない人に言うならば
キーボードという道具に対する愛・解釈が重要
靴と同じ
履ければいい、足を守れればいい、安ければ安いほどよいという感覚もあって然るべき
1足だけ履き続ける人もいれば、日によって複数足履きこなす人もいるはず
叩くことそのものが楽しいというフィードバックループは力強い
キーボードに限らずどんなものにも修行が必要
慣れるまで1年はかかると見た方が良い
「結局ノートパソコンのキーボードの方が打ちやすい」もあって良い
再発見・再解釈が人生を豊かにする