此村 領
#フェノクス #本郷飛行機 #ドローン #ロボット
https://gyazo.com/137e23b178c1e27afe7f3471d9cc0a46
此村 領(このむら りょう)は未踏クリエータ。
テーマ "ホビー性と実用性を兼ね備えた手のひらサイズの飛行ロボットシステム" で2013年未踏に採択された。共同開発者は 三好 賢聖 。PMは藤井 彰人。スーパークリエータに認定された。
未踏事業採択
2013年未踏
テーマ: ホビー性と実用性を兼ね備えた手のひらサイズの飛行ロボットシステム
PM: 藤井 彰人
共同開発者: 三好 賢聖
スーパークリエータ
経歴
東京大学 工学部 航空宇宙工学科
2008年4月~2012年3月 卒業
東京大学大学院 工学系研究科 航空宇宙工学先攻 知能工学研究室(堀・矢入研究室) 修士課程
2012年4月~2014年3月 修了
東京大学大学院 工学系研究科 航空宇宙工学先攻 知能工学研究室(堀・矢入研究室) 博士課程
2014年4月 入学~2017年1月 時点 在籍
本郷飛行機株式会社 共同創業者/チーフエンジニア #創業経験者
2015年12月 #起業 ~現在
活動
完全自律型ドローン「フェノクス」シリーズ 2013年~現在?
カメラとセンサで周辺環境を認識し、ラジコン操作なしで飛行する、クワッドコプターの自律型飛行ロボット
「フェノクス(無印)」 2013年~
https://gyazo.com/afccb433e71677f33fa0b4847961e7f0
フェノクス(出典:フェノクス | 本郷飛行機株式会社)
2011年当時、此村が在籍していた東京大学 工学部 航空宇宙工学科の所属研究室メンバーで研究チーム「Phenoxlab」を立ち上げ、「空を飛ぶ知能」というコンセプトで開発された
第4世代の重量はわずか60gで、2014年春の開発当時では世界最小だった(出典:会社概要/募集 | 本郷飛行機株式会社)(※今は?)
「フェノクス2」 2015年~現在
https://gyazo.com/39caf30cf2e1760dafa8b16f7b29af7b
▲フェノクス2(出典:フェノクス2 | 本郷飛行機株式会社)
2015年12月にPhenoxlabを本郷飛行機株式会社として法人化し、フェノクス(無印)をプロトタイプとして、法人名義の下でリニューアル・製品化したもの
参考
2017年3月7日付:
東大発のベンチャー企業が目指すドローン向けの人工知能(1)
東大発のベンチャー企業が目指すドローン向けの人工知能(2)
宇宙ステーション用ドローン「int-ball」 2017年7月14日 実証実験開始~
此村が所属する本郷飛行機株式会社と、東京大学との共同のJAXAプロジェクトにおいて、宇宙飛行士の作業時間の約10%を占めるといわれる撮影業務の軽減を図るために、船内を自在に飛びながら宇宙飛行士の実験の様子などを自動撮影し、リアルタイムで地上に送信するロボット「int-ball」の開発を行っている
2017年7月14日時点、国際宇宙ステーション(ISS)の日本の実験棟「きぼう」にて実証実験中
ドローン業界初の宇宙進出である(出典:本郷飛行機株式会社 採用 - 宇宙ステーション用ドローン「int-ball」。東京大学様と共同のJAXAプロジェクトで... | Facebook)
参考:JAXA:ISS船内、ロボット自在に撮影 飛行士の負担軽減へ - 毎日新聞
Web掲載
2017年
1月1日付:東大発 考える手のひらドローン 此村領さん:日本経済新聞
2015年
11月18日付:自律飛行型ドローンはできますか? 東大の若き研究者・此村領に訊いてみた|WIRED.jp
7月23日付: 東大発の小型自律飛行ドローン「Phenox 2」を開発した天才エンジニアに聞く開発秘話! | DRONE BORG
3月20日付:爆売れ東大ドローン!天才開発者にビリビリしびれたPhenox - 週刊アスキー
3月13日付:東大発!自律飛行ドローン『Phenox』で世界に羽ばたく若手研究者・此村領の挑戦|SENSORS(センサーズ)|Technology×Entertainment
2014年
11月付:
ホリエモンWITH 小さな研究室から世界へ。自立型飛行ロボットPhenoxで目指す未来とは。前編 | ホリエモンドットコム
ホリエモンWITH 小さな研究室から世界へ。自立型飛行ロボットPhenoxで目指す未来とは。後編1/2 | ホリエモンドットコム
ホリエモンWITH 小さな研究室から世界へ。自立型飛行ロボットPhenoxで目指す未来とは。後編2/2 | ホリエモンドットコム
人物
(以下、明記のないものの情報源は2015年インタビュー)
大学でロボコンサークルに入り、最初は小さなマイコンやFPGAを使った回路の設計・制作を行っていた。 その後、ロボット制作への着手をきっかけに、C言語やHDL回路といった低いレイヤーを中心とした制御プログラミングを皮切り本格的にプログラミングを学び始めた。当時について、「チュートリアルでは苦戦することもあったが、実際に作りたいものを見据えての取り組みであったため、楽しく身につけていったと思う」と語っている
大学では航空宇宙工学科を志望。理由は「ロボットが好きなので、ロボットについては自分で勉強できると思い、ロボット以外の周辺で役立つ知識をいろいろ学びたかった」からとのこと
外部リンク
此村が共同創業・所属している企業:本郷飛行機株式会社 | Phenox Lab > Fly Your Creativity with Phenox!