ギリシャ神話
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著者
メモとハイライト
ギリシア神話は内外の多くの人たちの著作があるが、本書はそれらのなかで、おそらく最も読みやすく、全体の構造を理解するのに最も便利なかたちでまとめられた好著であろう。「世界のはじめと神々」「オリンポスの神々」「プロメテウス兄弟とパンドラ」「ゼウスの愛人たち」「デメテルの悲しみ」と読む進むうち、神話の面白さに思わず引き込まれていく。後半には著者が研究を続けてきた「北欧神話」を収め、ヨーロッパの2大源流を垣間見ることができるようになっている。図版多数。
若者向けというか、中高生向けにギリシャ神話をまとめた本。
作者がやりたかったらしく、途中から北欧神話の話が入っている。
内容はわかりやすいが、書かれたのが50年以上前ということもあり、表現が少し古くさい。
神の姿への解釈
イスラエルは神が人間を神の似姿として作った
ギリシャ人は自身の姿に似せて神を作った
織物の腕を競った結果、互角
アテナが発狂してアラクネの織り布をズタズタにして、筬 (おさ) で何度も叩いた 織物のテーマで怒りを買った説もある
アラクネは首をくくって自殺
落ち着いたアテナはアラクネの屍に魔法の水をかけたら、蜘蛛の姿になった
謎を答えられたスフィンクスは、恥じて自ら断崖に身を投じて死ぬ
衝動的すぎる
雌馬に変身していたらレイプされて妊娠した神
あの牡馬におかされたロキは、しばらくして一頭の馬を生み落とした。それは魔の馬の血をうけただけに、八本の脚をもった灰色のふしぎな馬だった。これがスレイプニールといって、主神オーディンの乗馬になった馬である。