作文の勉強の仕方
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作文は、入試に必ず出ます。55分間の入試の中で時間配分をすると、小説15分、説明文15分、古文or漢文10分、作文15分の計算になります。どこかでスピードアップすると他に時間が回せますので、作文の練習をできれば10分で行うとよいでしょう。
練習は、過去の問題で行うとよいでしょう。一度書いてみて、先生に見てもらい採点をお願いしてみてください。どのような観点で減点されるのかを教えてもらうと良いと思います。
余裕があれば、旺文社の全国の入試問題が夏ぐらいに出ますので、それを買い、他県の入試問題の中のよく似た問題を探して作文を書いてみるのもいいと思います。
作文の型があります。だいたい、前段は資料の読み取りから、自分の体験を書く。後段は意見を書く、というパターンが多いです。グラフを見て、自分なりに分析する訓練が必要です。文化庁の国語に関する世論調査からは、何回も出ているので、見ておくとよいでしょう。
よくある間違いのパターン
「たり」を1回しか使っていない!(2回以上使わないとだめ!(例)泣いたり笑ったりした)
主語と述語がかみ合ってないとだめ。
文の長さは短い方がいい。
「~です。~ます。」の敬体か「~だ。~である。」の常体かに統一しよう!
「なので」「~とか」これは、話し言葉です。
「お母さん」は「母」と書こう!
前段や後段の条件に合っていない。問題を丁寧に読んでください。