20210426 ゼミの運営方針の葛藤について
https://gyazo.com/2822db394230721a0880fdd33cf482be
今日は2年生のゼミがあった。対面での初めてのゼミである。今年度はゼミを決めるときも、第1回のゼミも、ずっとオンラインで行われた。今日は対面で最初なので、ゼミのメンバー同士が面識を持つことを主眼とした内容を行なった。幸い、学生たちはお互いに声を掛け合い、話をしていたのでよかったと思う。こういうとき、何かプログラムを仕掛けて交流を促すべきなのか、自然発生的な交流を待つべきなのか、ちょっと悩むところである。今回は自然発生を願って進めていったが、それでよかったのかどうか難しいところだ。せっかく天気が良かったのだから、外に出ても良かったのかなぁ。ただ、気温はまだ低いのかもしれないけれど。
ゼミの進め方は毎年悩むところである。ゴールは決まっている。そこに向けてのプロセスで、私はゼミのメンバー同士の学び合い、助け合いを重視している。教員がぐいぐい引っ張っていくのではなく、学生が主体となってゼミを運営していく形でいきたいと願っている。ただし、それを実現するためには、最初は教員の主導が必要なのだろう。そうした意味では、今日のゼミは不十分だったのかもしれない。
まだまだゼミ運営は難しいなぁ。自信を持って進めるようになりたいな。