20200507 青陵短大での授業スタート!
今日から青陵短大での授業がスタートした。当初の予定から2週間遅れのスタートとなった。そして,学生にとっても我々にとっても未体験のZoomを使っての授業である。幸い私は非常勤の授業での経験があるのである程度の対処はできるが,本学の学生にとっては今日がズーム授業の初体験である。トラブルがあるの無理はない。
今日は1〜3限と3連続で授業のある曜日である。しかも同じ内容を3回繰り返す。せっかくオンライン授業を行えるのだから,講義の部分は動画にしておき,それをYouTubeの限定配信で配信しておけば,学生はそれを見れば良いし,私は1回の授業だけで済む。これはいいと思っているのだが,何しろ今日は第1回目。彼らも私も慣れていない。そこで,今日は最初からZoomで授業を3回行った。流石に,ちょっと疲れた。
各授業は言葉指導法Ⅱの授業である。それぞれ50名の定員があるので,どの授業も40名前後から50名ギリギリのものまである。実はその50名ギリギリの授業で定員オーバーになっていることが判明した。やれやれ。調整しなくては。
それぞれ正規の授業時間の始まり数分前からZoomを立ち上げた。しかし,学生の入り具合はややもたついていた。非常勤の授業では,受講者数が少ないせいなのか,開始時間に遅れる者はほとんどいない。しかし,本学の授業では学生の入り具合はだいぶ時間がかかった。まだ遠隔授業の勝手がわからない,ということもあるのだろう。でも,普段の対面授業ならば,彼らは遅刻することはほとんどない。自宅での聴講という条件のせいか,出席に少しルーズになったようだ。今後これをどうしていくか,あるいはそのまま認めるのか,考えなければならないな。
今日の授業はガイダンスだけであった。そして,ブレイクアウトルーム機能を使って小グループでの話し合いをさせた。私の短大での授業はこのブレイクアウトルームによるグループワークが基本となる。そこで,これに慣れてもらいたいものだ。学生はどんな感想を持ったかな。短大の授業ではGoogle Classroomを学生とのやりとりの基本としているので,確認するのに手間がかかるが,これから楽しみに見てみよう。