20190506 Scrapboxをゼミで活用する
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巷は10連休の最終日のようだが、本学は今日から授業再開である。15回の授業回数確保のため、今日と7月の海の日は授業日である。連休が少し早く終わるのは残念だが、他の日の曜日が振り返られるよりはいいのではないか。まして、夏季休業が短くなったら、幼教の場合は休業中に実習があるわけだし、困ることが多々ある。仕方のないところかな。他の大学でも、今日は授業日というのは多く聞く。どこも同様の事情を抱えているのだろう。
今日の授業は2年生のゼミであった。2年生には連休前の前回の授業でScrapboxを紹介し、招待した。今日はもう少し踏み込んだ使い方をやらせようと思っていたのだが、他の行事のための話し合いに時間を取られてしまい、予定していたことは十分にできなかった。
ともあれ、Scrapboxを本格的に授業やゼミで使うことを計画中である。Scrapboxを使うことで、苫野一徳氏が言う「学びの個別化・協同化・プロジェクト化の融合」を私の授業でも進めることができるのではないかと期待している。そこで、まずはこのスタートアップが大切である。ここでScrapboxの使い方を学生一人ひとりがある程度は理解しなければならない。あとは使いながら慣れていく、にしてもだ。 そこで、Scrapboxの授業活用の第一人者である塩澤一洋先生のScrapboxを参照させてもらった。昨年、先生の授業を見学させてもらった際に、先生のクラスのScrapboxにゲストで参加させてもらった。そのリンクはまだ生きているので、具体的な使い方の参考にしたいと思ったのだ。すると、とても便利なページをいくつか見つけた。以下のものである。 これらを学生が時間のあるときに見てもらうと、Scrapboxを活用したゼミ活動のイメージが少しは掴むことができるだろう。そこで、これらのページをゼミのプロジェクトに設け、今日ははじめに 2019を読ませて、学生個人のページを作らせた。しかし、何しろこの方法にしたがってページを作らせることが初めてなので、どんな動作をするのかを確認しながらのものとなった。だが、これで私もスキルを身につけることができ、次の1年生ゼミではもっと的確な指示ができるだろう。 次第に私のゼミもScrapboxを中心に動き始めている。今度は、通常の授業でいかにScrapboxを活用するかである。こちらも試行錯誤でやっていこう。