20190425 授業改善のアイディアを思いついた
昨夜,家族との作業をしていた間,作業をしながら様々に考えを巡らしていた。その時,授業改善のアイディアが降ってきた。Scrapboxを授業にどのように活用しようか,ずっと頭の片隅で考え続けていた。そのアイディアがようやく具体的な形となって降臨した。いやぁ,久しぶりの高揚感である。
思えば,Scrapboxを今年度に入ってから1・2年ゼミで使い始めた。まだ学生を招待しただけだが,ともかくも使い始めた。また,昨年のゼミでの使用経験があった。そして,昨年は塩澤一洋先生の授業を見せていただき,ゼミでの活用法を目で見てきた。塩澤先生は法学のゼミで,最終的にゼミ員による判例集を作成させると聞いていた。そして,火曜日に情報化推進委員会の初会合が行われ,そこで企画するIT講習会の1つにScrapboxの活用を提案した。これらの一連の活動が背景にあるのだろう。それらが私の頭の中で結びつき,1つの授業アイディアとして結実した。うーん,これは行けそうだ。 私の授業では2つの方向性がある。1つはリーディング・ワークショップやライティング・ワークショップなどのワークショップ系,もう1つはテキストの内容をしっかり理解させ,実践させる内容系である。この両方でScrapboxは活用できる。学生がこれを活用する。そして,互いの進捗状況を参考にしたり,インターネットから情報を得て貼り付けたりする。そうすることでScrapboxはプラットホームになり得る。Scrapboxによる活動をエンジンにして,ワークショップでのピア・カンファランスを行い,テキストの内容を身につけさせるのだ。
まだアイディア段階なので詳細は控えるが,じっくり検証して実現可能性を探っていこう。