グローバルエントリー
アメリカに入国する時の入国審査を簡素化できるプログラム (Global Entry) 専用レーンを使えるので迅速に入国できる
事前に審査と面接を受ける必要がある
承認されたら有効期間は5年間
詳細
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/ef/Global_Entry_Logo_Negative.svg
対象
基本的にはアメリカ市民、永住権保持者が対象だが
それ以外の一部の国の国民も申請可能(日本国籍を含む)
備考
2024/11/27までは申請するのにプロモーショナルコードが必要だったが、日米間でのパートナーシップが正式化したので不要になった
記録
Promotional Code希望の旨をJapanCBPGlobalEntry@state.govにメール
「大変混み合っており、コード交付には3週間ほど頂いております」との自動返信
3週間と書かれていたのにわずか4日でpromotional codeがメールで届いた
手続きの詳細が書かれた資料も添付されていた
TTP online applicationを申請
戸籍謄本取得、東京入管に簡易書留で送付
仮承認が下りているのをダッシュボードで確認
大阪会場での面接を予約
今日時点では、大阪東京会場共に7/8-9いずれも終日空いてる印象
パスポートとビザを確認して担当者が各種情報をPCに入力、顔写真で本人確認して終了
聞かれた質問は「どういう仕組みでどう使うかわかる?」「留学はMaster? PhD? どういうプログラム?」「他なにかわからないことある?」くらい
面接で決まった質問があるというより、ただのカジュアルチャットという感じ
全部で5分くらいで終了
その場でapproveされた
申請の流れ
Promotional codeをもらう
To obtain a promotional code simply send an email to JapanCBPGlobalEntry@state.gov.
プロモーションコードを受理した日から、3カ月以内にグローバルエントリーの申請を済ませる必要がある(有効期限あり)
2024/11/27以降は、日米間でパートナーシップが正式化したのでプロモーショナルコードが不要に
TTP online applicationを申請する
パスポート、ビザ情報、過去の住所、過去の勤務先などを入力
支払い
100ドル
2024年10月1日から120ドルに値上げ
戸籍謄本を東京入管に簡易書留で送付
GEPサイトで申請してから30日以内に送付
戸籍謄本はグローバルエントリー申請日以降に発行されたものである必要がある
GEPダッシュボードに表示されるPASS ID(数字)を戸籍謄本右上に記載
書類審査を経て問題が無ければ仮承認となる
面接を予約
二つのオプションがある
CBP到着時利用プログラム(Enrollment on Arrival: EOA)
アメリカ入国時に入国審査と併せて面接
通常予約
入国後に予約を取って面接する
日本でグローバルエントリー面接ができる場所はない
以前2018年に期間限定イベントで面接会場が設定されたことがあった
2024年も一時的な登録イベントが東京と大阪で開催されることになった
7/8-9 大阪
7/11-12 東京
面接終了後、7-10日後に最終承認の可否が出る
グローバルエントリーを使った入国
Global Entry専用のキオスクを利用
一部の対応空港ではアプリで手続きができる(キオスクに並ばなくてよい)
入国時は、正しい滞在資格になっているかを係員に確認する
自分はF1ビザで入国すべきところESTAのVisa Waiverで入国してしまい、後日窓口をいくつも回って修正手続きをすることになった