伊藤亜紗「関係ない話から始める合意形成」がよかった
美学、現代アートの研究者の視点から「いい会議」とは何か?
背景
障害をもつ人との共同研究
本題のまわりをうまく触る
会議を雑談的にする
例: 月刊誌の特集のテーマを決めたい
最初からこういうテーマはどうでしょう、と提案しあわない
テーマに関する幼少期の思い出話をしたり脇道にそれていく
最終的に良いテーマがなんとなく決まっている
会議の大目的を共有することが大事
シビアな会議でも立場を超えることができる
例: 大学改革の会議
生徒にとって、大学にとって、日本の教育にとってという大きな視点を共有する
感想
会議を雑談的にするとうまくいくという感覚はどれくらい人と共有できるか?
会議の種類によって違うんだろうが
思い浮かぶ例
サービスの名前を決めたい
機能の詳細をすりあわせていく
ブレストなどの手法はフレームワークすぎて冷めるという感覚があるmimizu.icon
「本題のまわりをうまく触る」というアイスブレイクとは違う概念を得た
scrapboxと「いい会議」
非同期コミュニケーションの難しさ
効率と雑談の両側面がある
効率
事前に考えを深めておくことで会議ではいきなり本題に入れる
+会議の時間が短くなる
+雑談をするためにいきなり深めるというのもあり
- 他人の本題がみえてしまう
雑談
どこまで雑談をテキストにしていくか問題