ALB Ingress Controllerの使い方
この記事では、Ingressリソースのサブネットの指定の記述について、不足がある。
このときのクラスターはパブリックサブネットしか持たないものだったので、迷わずそれを書けばよかった。
このあたりを軽くだけ見ると
アベイラビリティーゾーンを有効にしたら、ロードバランサーはこれらのアベイラビリティーゾーン内の登録済みターゲットにリクエストをルーティングするようになります。
alb.ingress.kubernetes.io/subnets specifies the Availability Zone that ALB will route traffic to.
ALBに設定するサブネット(アベイラビリティーゾーン)は、ルーティング対象が居るサブネットでよさそうな気がしてくる。
しかし
パブリックサブネットとプライベートサブネットが両方存在するクラスターで、プライベートサブネットにワーカーノードを配置している場合はそうではない。
https://d2908q01vomqb2.cloudfront.net/fe2ef495a1152561572949784c16bf23abb28057/2020/03/26/publicprivate_subnets-1.png
https://gyazo.com/752e945c62cec89df3192d08c255b2b1
さらに、
条件(サブネットへのタグ付け)さえ揃っていれば、Ingressマニフェストにサブネットを書く必要はなかった。