抽象化
具体的な情報(ファクト)を受けて、何か言えることはないか、そこに気づきはないか、他に応用可能な法則はないかを考える思考作業のこと。2020/04/30 「他の分野でも応用可能な気づきを得よう」というつもりで考えると、抽象度の高い命題を抽出できる
ファクトを書きっぱなしにしておいては何も生まれない
必ず一度自分で書いたファクトをどこかで振り返って、そこからの気づきを「抽象化」する
抽象化はインプットする際にも非常に強力な武器になる
抽象化するときは「汎用性の高さ」を意識する
汎用するために抽象化するのだ、という目的意識があったほうがいい
自分を一歩引いて客観視する癖をつける
抽象化の3類型「What」か「How」か「Why」
What型:目の前の現象や考え方を抽象化して、別の名前をつけて呼び直す
転用した際の威力は低い
概念に端的でわかりやすい標語をつける「言語化能力」が高められる
言語化に長けると、自分の周りに仲間が自然と増えやすくなる
「生きた言葉」を使うのが重要
How型:目の前の現象にはどんな特徴があるのかを深掘りして考える
Why型:目の前の現象がなぜ起きたのかを考える
次の4つの項目に対してWhy?を投げかけると良い
1)世の中でヒットしているもの
2)自分の琴線に触れるもの
3)顧客からの要望
4)社内で起きている問題や課題