ファースト・タスク
メール、留守番電話、書類、タスク、デイリー・タスク……これらのすべてを差し置いて、毎日最初に行い、そこから1日をスタートさせるのが望ましい仕事
ファースト・タスクの進め方
原則1 とにかくする(Do)
量は問題ではない
ほんの少しでも手がければいい
原則2 一番初めに、する(First)
朝、何よりも先に、たった5分でもいい
5分でもいいと思えば、毎日朝一番に取り組める
原則3 毎日、する(Everyday)
少しずつ、頻繁にやる
ファースト・タスクの達成には、成功体験の積み重ねが大切
ファースト・タスクは、常に1つ
いつまで続けるべきか?
終わるまで
終わりの定義を明らかにしてから取り組むこと
ファースト・タスクが向いている仕事
例1 仕事の「やり残し」を片づける
「やり残し」の仕事をクローズ・リストにする
毎朝一番に「やり残し」の山を切り崩して、リストを短くする
「やり残し」の処理が進めば進むほど、エネルギーが湧いてくる
「やり残し」の仕事が積み上がった原因は、必ずつきとめておく
例2 仕事のシステムを修正する
ファースト・タスクにする必要のないプロジェクトもある
同じことを繰り返すプロジェクトは、ファースト・タスクには向いていない(外国語の習得、執筆、ダイエット、楽器の練習など)
ファースト・タスクは、出張中で余裕が5分しかなくても、必ず手がけること