XREAL Airの拡張ディスプレイ上にiPhone/iPadの画面をミラーリング表示する
概要
AirをMacに直挿しで使っている時に、Airの拡張ディスプレイ上にiPhoneやiPadの画面をミラーリング表示する。
さらに、MacとiPadをユニバーサルコントロールで連携していれば、iPadの画面をAirに表示しつつ、
iPadの画面もMacのキーボードとトラックパッドなどで操作ができる。
実現方法
1. iPhoneやiPadをMacにusb-cで接続する。(iPhoneならlightning to usb-cやusb-c to usb-c)
2. Airの拡張ディスプレイでQuickTime Playerを起動し、ムービー収録の画面の選択にiPhone/iPadを指定する。
QuickTime Playerの音声のボリュームを上げれば、Macから音がでる。MacとAirPodsを接続していれば、AirPodsから音がでる。
3. 1でiPadを接続している場合は、Macのディスプレイ設定で、iPadとユニバーサルコントロールを設定すると、Macのキーボード/トラックパッドを使ってiPadの画面を操作できる。
これのいいところは、QuickTime PlayerのアプリウィンドウにiPhone/iPadの画面がミラーリングされるので、Macのディスプレイ(Airの拡張ディスプレイ)に全画面表示されないことかな。
ただ、動画/音声をiPhone/iPadで再生した場合は、YouTubeなら問題なく再生されたが、Prime Video/Netflix/Apple Musicなどは再生できなかった。
iPhone/iPadのアプリのコンテンツをMacの画面に表示しつつ、Macで作業したい場合に活用できるかもしれない。
他のゲーム端末とかもMacのQuickTimeでミラーリング表示できるかは、たぶんできなそう。PS5やSwitchの接続ではミラーリング表示できなかった。