Pure Data
基本概念
ボックス同士を接続線でつないでパッチを作る。
オブジェクト
入力端子(inlet)と出力端子(outlet)を持つ。
inletを複数持っている場合、1つ目のinletがhot inletで、2つ目以降のinletがcold inletになっている。
hot inlet
メッセージを流すと、そのオブジェクトで処理が行われ、outletからメッセージが出力される。
cold inlet
メッセージを流すと、そのオブジェクトの引数がセットされる。
メッセージ
オブジェクトに入力され、オブジェクトと接続線を通って流れていくもの。
基本的なオブジェクト
bng、toggle
bngはbang(パッチ内で合図として使われるメッセージ)を出力する。
toggleはオンにすると1を流し、オフにすると0を流す。
random
metro <startStop> <ms>
startStopに1を流すと、msミリ秒間隔でbangを出力するようになる。startStopに0を流すと止まる。
delay
trigger
メッセージを流すと、右側のoutletから順番にメッセージを出力する。
制御系
select、route
spigot
gate
音声
mtof
MIDIの音階を周波数に変換する。
osc~
周波数を流すと、その周波数の波形を出力する。
vline~
hip~
output~
ここに流した波形は音声として出力される。
参考にした資料