仮想道空想フィールドワーク ミチノミチ
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仮想道空想フィールドワーク ミチノミチ
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アジャイル道開発ワークショップ
地面
サイズ可変
2022
Description
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人が道を作るのか?地形が道を作るのか?
道があることで生まれる情景、生態系蠢く導線は流路のようで、蟻のようで、いろいろなものが擬態しているように思う。
道ができればルールができる。
規則は道を道として規律させるための機能なのか?
それぞれの環世界の混じり合いの中に道が一つのジャンクションとして機能しているかも知れない。
里山など、人為的に作られた空間において利活用のために保存される生態系
私たちの生活の中に利活用される生態系はどのように取捨選択されるのか?
土着宗教における環世界の交わりは、我々の理解の範疇を超える規模を包括的に規定し、仮説しそれを実践している試みとも受け止められる。
この木は残してこの木は切っておこう。
利己的な取捨選択をする私たちの主観を超越しなければ、利活用以上の景色は創造できないのである。
木だらけの景色を見た時。私たちはどのような思想を行うだろうか?
新しい村を築くのだろうか?新しい神を見出すだろうか?
きっとそこに至る道はそのように作られるのである。
景色の改変による思考実験を開催します。
▼プレゼンター紹介
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・酒井 聡佑(国土交通政策研究所)
京大大学院で都市政策・交通政策を学んだ後、平成28年に国土交通省入省。技官として全国の道路計画等に従事。北海道や霞が関での勤務を経て、現在は国土交通政策研究所。道路、河川、公園といった公共空間の新しい使い方や、それが地域や社会にどんな影響を与えるのかを研究している。平成3年生まれ。
Credit
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主催 : Metalium llc
企画協力 : 酒井 聡佑(当時 国土交通政策研究所)
Exhibition/Prize
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