インタラクションデザインに関して
⬜「インタラクションデザイン」と「UXデザイン」の違い
インタラクションデザインと同じ分類のデザインにUXデザインがある、
この2つの違いは「概念の大きさ」。
UXデザインは、ユーザーが製品やサービスを通じて得られる体験をデザインすることです。
一方、インタラクションデザインは、最終的にユーザーの体験に関わるものの、あくまでユーザーが知覚して操作することに関わる範囲のデザインに限定されます。
つまり、インタラクションデザインはUXデザインの一部になっている。
→(インタラクションデザインとUXの違い)
インタラクションデザインの目標は、ユーザが可能な限り最善の方法で目的を達成できるようにする製品を作成すること。
ユーザと製品との相互作用には、見栄えの良さ、動き、音、空間などの要素が含まれる。UXデザインは製品の使用体験を形作ることであり、その体験の大部分はユーザと製品の間の相互作用を伴うもの。
しかし、UXデザインはユーザリサーチ、ユーザペルソナの作成、ユーザテストとユーザビリティのテストの実行なども含まれる。
https://gyazo.com/7cd4af643ba5b7e771039c40c145c86d
01.情報
ボタンやラベルなどのインタラクション特有の情報です。
ユーザーにわかりやすく十分な情報を伝える必要がありますが、負担のかかる情報量や配色にならないように注意することが大切です。
02.視覚的要素
情報をユーザーに伝えるために、タイポグラフィ、画像、イラスト、アイコンなどの視覚的要素でユーザーとの関わりを補助します。
03.ユーザー接点
ユーザーと製品間にインタラクションが発生する時に、ユーザーが使用するものを指します。
例えば、マウスやキーボード、ユーザー自身の指とスマートフォンなどです。
04.アクション(操作や行動)
Webサイトやアプリで、ユーザーがどのような行動や操作を行い、目的を達成するのかを考える必要があります。
そのとき、ユーザーと製品間にインタラクションが発生した時に抱く感情も考慮します。
05.レスポンス時間
インタラクションデザインでは、アクションに対しての応答時間を快適にする必要があります。
例えば、ページ遷移した際に、ページの読み込みスピードが遅すぎると、ユーザーはストレスを感じます。
逆に応答時間が速ければ、システムやWebサイトに対して、ユーザーは快適で信頼できると感じます。
(英語)
Words (1D) encompass text, such as button labels, which help give users the right amount of information.
Visual representations (2D) are graphical elements such as images, typography and icons that aid in user interaction.
Physical objects/space (3D) refers to the medium through which users interact with the product or service—for instance, a laptop via a mouse, or a mobile phone via fingers.
Time (4D) relates to media that changes with time, such as animations, videos and sounds.
Behavior (5D) is concerned with how the previous four dimensions define the interactions a product affords—for instance, how users can perform actions on a website, or how users can operate a car. Behavior also refers to how the product reacts to the users’ inputs and provides feedback.
(事例)