エリザベス・アンスコム
エリザベス・アンスコム
ガートルード・エリザベス・マーガレット・アンスコム (英: Gertrude Elizabeth Margaret Anscombe、1919年3月18日 - 2001年1月5日)は、イギリスの哲学者。夫ピーター・ギーチとともにヴィトゲンシュタインに学び、彼から深い信頼を得て、『哲学探究』などの著作を英訳するとともに、彼の死後、遺稿管理人の一人に選任される。ウィトゲンシュタインの後任としてケンブリッジ大学哲学教授となった。 ウィトゲンシュタインの後継者とは。ぜんぜん知らんかった
彼女は1946年にオックスフォード大学サマーヴィル・カレッジで博士研究員(後に研究員)に任命される。1946年から1947年頃に、彼女は自身の研究院生の W. A. ヒジャブとともに1週間ケンブリッジに滞在し、ヴィトゲンシュタインとともに宗教哲学の指導を受けた。彼女はヴィトゲンシュタインのお気に入りの弟子かつ彼の最も親しい友の一人となった。彼が一般的に女性の大学人を嫌っていたことの例外として、ヴィトゲンシュタインはアンスコムに愛称「老人(old man)」を用いて好意的に言及している。彼女が自分の思想を正しく理解しているとヴィトゲンシュタインが信頼していたことは彼が彼女を『哲学探究』の翻訳者に指名したことからわかる。指名されたとき彼女はドイツ語を習得しておらず、ヴィトゲンシュタインは彼女のドイツ語習得のためにウィーンに住居を用意した
本人も納得するほど理解したのか
強烈だ。すごい
主著が2022年に新訳で出た