WCAG3 Accessibility Supported
TPACでの情報はここらへん
WCAGの実際のドキュメント
WACG2.2TG
accessibility suuported (WACG3)
数年前まで、専門のsubgroupがあったらしい
silverというのはWCAG3の準備をしていたプロジェクトっぽい
issue
disucussion
割と色々と話し合われている
サイトの制作者としては、Accessibility Supportedかどうかを意識することなく、仕様やWCAGに沿った書き方をしていれば問題ない、という状態が嬉しい
提案されているのは、ブロンズ、シルバー、ゴールドの3段階のレベルを各達成方法(?)に与えるやり方(ref) ブロンズ:広くAcessibility Supportedであるという前提で利用して問題ない
シルバー:ATの互換性に関する情報が含まれる。「この環境を想定するのであれば問題ない」というタグ付け
ここに含まれていないものは自分たちでテストしてから使う必要がある
植木さんがコメントしてる、日本特有のAT(PC Talker)などは↑に該当する
また、以下の記述があるので、後から互換性情報を追加できるプロセスを用意することを想定
There should be a process where interested parties (e.g. an accessibility group in Japan) could add compatibility information to the WCAG3 methods.
やるならWAIC WG2が窓口になりそう
There should also be a process where interested parties can provide information.
ゴールド:ASテスト・ユーザビリティテストが必要
互換性情報もないということ?
三段階のレベルとかの話はなくて、"accessibility support set"の定義のしかたの議論
TPACのスライドにも"accessibility support set"という言葉は出ているので、これの話がメインになっていきそう
上のdiscussionで出てきたタグ付けの話と同じく、達成基準を満たすためのテクニックがAccessibility Supportedである環境の組み合わせ
デフォルトで色んなのを用意しようとするとテストが大変なので、どの組み合わせを用意する必要があるのかどうか
新しく別のATが人気になったりしたときに、デフォルトのセットをどうアップデートするかのプロセスも用意したい
植木さんがPC Talker及びWAICの例を出している
以下2つのスライド両方で参照されているgoogle docs
TPAC2022でのAS Subgroupのスライド
WCAG3で、WCAG2と同様にASという概念を継続するかどうかというのが主な議論
長所と短所を比較したりしている
日本を例にした国際化の問題やPDFの話などが、ユースケースとして挙げられている
W3C側で、英語でテストケースを作り、それをそれぞれの国で翻訳して、テスト結果は国ごとに管理するという案も出ている
昔WAI-ACTというプロジェクトがあったらしい
そこでAccessibility Support Databaseを作っていた
しかし、スケーラビリティの問題によって承認されなかった
Unfortunately the database was “unapproved” due to scalability issues.
仮説:WindowsではNVDA、iOSではVoiceOverを"Baseline"とする。どちらも無料かつ色んな言語で利用可能なので、それらだけテストして、最低限それらだけでも保証できるようにする、という案
日本ではどうなのか、WAICに聞いてみたらしい
PC Talkerユーザーが多すぎるので、難しいという回答
PC Talker vendorとしては、どのように読み上げをサポートすればいいか分からないという状態
ACT rulesのようなフォーマットを用いて、どのように読み上げられるか、何を基準にsupportedかどうかを判断すればよいかなどを記載したASテストファイルを、W3C側で提供するという案 テストを実施する人にも、SRのベンダー側にもメリットがある
ACT rulesを用いた記述はaria-atを参考にしてね、とか
疑問
時系列的にはスライド→discussionだけど、話が戻ってしまっている?
スライドでは具体的な解決方法の話をしていて、テストファイルをW3C側で提供するという案に落ち着きそうだったのに、discussionでは「ASという概念は必要か?」やデフォルトのサポートセットの話になっている
→TPAC当時勘違いしていたけど、TPAC2025のスライドに以下の記述があるので、おそらくテストファイルをW3C側で提供するという方針は変わっていないという認識で合っていそう
WCAG 3 will have an informative set for testing methods
同時に、WCAG3のdraftに記載があるように、デフォルトのセットも用意する予定っぽい
The AGWG is considering defining a default set of user agents and assistive technologies that they use when validating guidelines.
例えば、WindowsではNVDA、iOSではVoiceOverをデフォルトのセットとして定義して、それらの組み合わせに対してはWCAG3側で動作を保証する。ただしそれ以外の技術を使いたいときのために、自分たちでAccessibility Support状況をテストできるようなテストファイルも提供する、みたいなイメージ
自分たちでテストしたものも情報として提供できるようにする、というのはそういう話っぽい
There should also be a process where interested parties can provide information.
新情報
2026年3月に議論が再開している。
TODO: 読む
default support setsを定義したいが、W3Cの公式文書に直接製品名を書くことができないので、特徴を説明する形で記載する必要がある。
各テクニックにAS情報を付与するというよりは、デフォルトのセットを定義したらテクニックは全てその環境でアクセシビリティ・サポーテッドであるという前提を作る的なイメージが正しそう。