読書メモは自分の言葉で書く
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#2024-01-01
読書メモは、本の内容を「自分の言葉で書く」ことに意味がある。本の内容をただ単に書き抜きするだけでは意味はない。自分の言葉で書こうとするときにはじめて自分が本当にその内容を理解しているかどうかに向き合うことになる。内容を理解していれば自分の言葉に置き換えて説明できるが、理解していないのであれば借りてきた言葉をそのまま理解せずに使うしかできない。
本の内容を噛み砕き、自分の言葉で表現できるようになれば、その本という文脈に縛られずにその概念をどこでも使えるようになる。
コンテキストを抽出して再利用可能な状態にする
学んだことをページタイトルにする
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読んで理解し、自分の言葉に置き換えて説明することで、理解が進む
内容を理解していないと自分の言葉で説明できないので、自分が本当に理解しているかというテストになる
本という文脈に縛られずにそのアイデアを操作できる
コンテキストを抽出して再利用可能な状態にする
記憶にも繋がる
How to Take Smart Notesで改めて腹落ちした
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from:『Learn Better――頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ』
自分の言葉で書き下す(自分の言葉で書く)ことの重要性
How to Take Smart Notesを読んで感じたことでもある
書籍の記載をただ単に右から左に書き写すだけでは何の意味もなく、内容を自分の言葉で表現する必要がある
なぜなら、内容を自分なりに要約することは脳を働かせることであり、記憶に定着しやすい
slip-boxの観点からは、コンテキストを抽出して再利用可能な状態にする(エッセンスを抜き取る)
from: 『アトミック・シンキング: 書いて考える、ノートと思考の整理術』
アトミック・読書メモの基本は、本を読んで、自分が興味を持った内容を自分のことばでまとめることです。自分の言葉を使って本の内容を書いてまとめることで、自分なりの考え、意見が生まれる。
from 『アトミック・リーディング: 読むことと書くことから考える読書術』
第一歩が、本に書いてあったことやその感想を「自分の言葉で記録する」こと