ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか
ピーター・ティール
「賛成する人がほとんどいない、大切な真実は何か?」
競争より独占せよ
テクノロジー(0 to 1)とグローバリゼーション(1 to n)が対比される
テクノロジーのほうがはるかに重要であるにもかかわらず、スタートアップ企業は多くがグローバリゼーションであり、かつそこに投資も集まりやすい
投資の傾向についてはドットコム・バブルの反省を踏まえているらしい
独占を目指すべきなのになぜ競争するのか?
私達はイデオロギーとしての競争を刷り込まれる
独占をしたければ
新しいものを発明する
他社より少なくとも10倍改善する
小さなネットワークから始める
スケールさせる
ブランドを作る(ただし、上辺ではなく本質。看板ではなくプロダクト)
人か機械か
人には意思がある──僕たちは計画を立て、複雑な状況で判断を下す。一方で、大量のデータを読み解くのはどちらかというと苦手だ。コンピュータはちょうどその反対で、効率的にデータを処理できる反面、人間にとってはしごく簡単な判断でさえ下せない。
7つの問い
1 エンジニアリング 段階的な改善ではなく、ブレークスルーとなる技術を開発できるだろうか?
2 タイミング このビジネスを始めるのに、今が適切なタイミングか?
3 独占 大きなシェアがとれるような小さな市場から始めているか?
4 人材 正しいチーム作りができているか?
5 販売 プロダクトを作るだけでなく、それを届ける方法があるか?
6 永続性 この先一〇年、二〇年と生き残れるポジショニングができているか?
7 隠れた真実 他社が気づいていない、独自のチャンスを見つけているか?
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ベンチャー企業への解像度がちょっと上がった
7つの問いを色々な企業に当てはめて分析したら楽しそう