天才を考察する―「生まれか育ちか」論の嘘と本当
天才を考察する―「生まれか育ちか」論の嘘と本当
デイヴィッド シェンク(著) David Shenk(原著) 中島 由華(翻訳)
https://gyazo.com/a1313197dfdc79eb26a3d08d4ed0c9f3
紹介
アインシュタインら歴代の天才を対象に行なわれた「天才研究」から最新の遺伝子・ゲノム理論、発達心理学の成果までを簡潔かつわかりやすく紹介しながら、古い論争がいかにナンセンスであったかを説く、出色のポピュラー・サイエンス。
目次
第1部 生来の才能という神話(遺伝子2・0-遺伝子の本当の働き
知能はものではなく、プロセスである
「生来の才能」の終焉(そして、才能の本当の源)
双生児の似ているところ、似ていないところ
早咲き・遅咲き
白人はジャンプできないか?)
第2部 天才を育成する(天才になるには(あるいは、たんに偉大な人間になるには)
そのやり方が子供をだめにする(または発奮を促す)
優秀さを求める文化
遺伝子2・1-遺伝子も"改良"できる!?
テッド・ウィリアムズ・フィールド)