ChatGPTの一問一答生成について
1.まず著作権が切れた文章を用意します。
3.登録する文面は
ショートカットキー
「/q」
→「Please create a question that discusses this statement. Then answer each one. Sequential numbers from 1 to 10 for the questions. For the answers, number from ① to ⑩.」
「/a」
→「Please make more questions. Please make an answer.」
「/z」
→「前の文章を踏まえて以下の問に答えよ」
を登録してる。最後が日本語なのは、なんか英語だとうまくいかないことがあったので(適当)。
4.英語で書かれた文章の場合は3のショートカットキーの「/q」をつけてそのまま文章を貼る。
日本語の場合は、一度.Google翻訳にかけて英語にしてから。
この際、1万語〜2万語までなら一度に処理できる。サーバが重いときや意味不明な文字列が多いときは1万5000語でもこける。
5.日本語に戻すときはブラウザのGoogle翻訳でまとめて翻訳してしまうのが楽。
2023/3/23追記。Superpower ChatGPTのChrome拡張で、txtで落として、Macの場合はテキストエディットで開いて、PDF書き出しして、書き出したものをプレビューで300ページだけ選択し、デスクトップに投げて、300ページのPDFに分割して、そこでGoogle翻訳のドキュメントでまるごと翻訳し直すほうが速いことに気づいた。 さらに追記。この方法だとPDFで最終的に日本語翻訳がまとめて出せるけど、このやり方だと、PDFで読む分には問題ないが、そこからテキスト抽出をしようとすると、順々でなくランダムに入れ替わるので、Scrapboxに転記して読むには向いてないことが分かった。なので結局ブラウザのGoogle翻訳でまとめて翻訳するほうが自分の用途には向いてるかも。
6.
「/a」は、一問一答がちょっとしか生成されないときに。
「/z」は問いしか生成されなかった場合に、その問いをコピーして「/z」をつけて再送する。
注意点
ChatGPTはつかいすぎると、無課金の場合、ブロックを食らう。2023年2月22日の場合は1時間のストップで済まされてるけど、場合によっては永久凍結もあるかもしれない。 著作権のあるものをアップするのは著作権に抵触すると思うので、アップする文章には注意。
おまけ
ChatGPTと別作業を同時に2画面でやるために「Dualless for Google Chrome」を使用している。これを切り替えるときにはMacでは「コマンド+F1」で画面間の移動ができるので、ChatGPTの処理が終わったら追加処理をするために「コマンド+F1」で移動してる。 いずれは自動でまるごと処理をさせたい。
→APIが公開されたので、自動化も可能になりそう。
気になること
「前の文章を踏まえて以下の問に答えよ」と質問したときに、「前」とは1つ前の質問のことなのか。それともこれまでのすべてを考慮したうえでなのか。どうすればスレッドすべてを考慮した出力を期待できるのか。わりと2個前は忘れてるんだよな。
→「Based on all the conversations so far, please answer the following questions:」改良案
・質問だけを生成して止まった場合に、スプレッドシートに貼って、連番を頭につけてから、「 Based on all the conversations so far, please answer the following question」のあとに貼るほうが構造化された結果がでやすいかも。
・出力が1個の一問一答しかないときに「Please make more questions. Please make an answer.」をやっても、うまく追加で一問一答を生成できないときもある。どうしたらいいかな。