Chat-GPTに関するdump
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利用して良いと思った場面メモ
環境:Chat-gpt3.5 / Chat-gpt4.0
新しいアイデアをだしてもらうとき
例
水を利用した魔法で生成する放射物を列挙して
良いと思った理由
間違いがそもそもないため、ちょくちょくと間違うChat-GPTのデメリットがデメリットにならない
活躍しているツール調査
例
新しいゲームを作りたいので、代表的なゲームエンジンを教えて
良いと思った理由
自分の知識がほぼゼロなので、単語検索や深く知るための取っ掛かりになる。また、知らないものが出てきたりするので知見の幅が広がったりもする。浅い知識になるので、間違うことが少ない。上記の例で行くとUnity、UE5、Godot、Cocos2d、Phaserが候補として返却される事が多い。
注意点として、情報が古いので新しいエンジンに関しては自分で調査する必要がある
知見のない手法を聞く
例
玉が壁に跳ね返るときの挙動を算出したいです。
良いと思った理由
間違っていることも大いにある。が、具体的な式や方法が大きく外れることはないので、ここで出てきた内容を話半分に聞いて自分でも調査することができる。上記の例だと法線ベクトル周りの知識を調べられる。また、具体的なコードが返却された場合は、実際の挙動で間違っているかどうかの確認ができる
何回か同じ質問を違う角度や別の例を挙げさせて聞く
例
DWH(データウェアハウス)とデータレイクの概念を、現実のものに例えて教えてください。
これの後に、「別の例でお願いします。」と聞く。
良いと思った理由
Chat−GPTの回答に一貫性があるかで、正確性をある程度担保できる。また、自分の認識があっているかの確認も複数の例から把握できる。
例えるときに使おう
例
良いと思った理由
複数の回答を出しやすいのと、例を使って回答するので理解しやすい可能性が高い。
実際に出力した例もいいところ突いてると思う
コマンドの使用方法逆引き
例
vimで全行コメントアウトしたい
良いと思った理由
今のところ問題なく回答してくれる
あれあれってなったやつを簡単に出せる(こういうやりたいことだけ分かってるのはググりにくい)
メジャーなやつなほど正確に出してくれそう
コマンドにも当てはまる気がするけど、コマンドはtldrで良いかもしれない
大衆に知られている一般的な内容を雑に聞く
例
Mac ロック画面
良いと思った理由
一般的な事柄なら、ググる感じで聞いてもちゃんと回答してくれる
想定と違う回答が来ても、すぐ聞き直せば直してくれる点がGood
物事を考察して選定する
例
UDP通信をしたいときの言語選定
良いと思った理由
自分が気にしている部分を選定理由として提供させることで、選定しやすくなる。
ChatGPT的に大衆で利用されている言語や手法が提示されやすいと考えられるので、情報量が極端に無いといったことが起きなさそう
逆にマイナーなものはなかなか出てこないと思うので、その点には注意すること
RFCを聞く
例
良いと思った理由
RFCのリンクは結構正確に返してきてくれる。
内容の担保が簡単にできる(RFCは基本検索で埋もれがちなので…)
確度の高い情報の確認に使う
例
XXのエラーのとき、OOのような事が起きてると考えています。正しいでしょうか?
良いと思った理由
自分自身である程度信頼しているので、その情報の補強になる
漏れている前提条件を洗い出せる
出力結果の単語から深掘ることができる
Chat-gpt4.0は課金が必要だけど、Chat-gpt4.0の方が高精度であることが実感できたシーンが多いです(統計を取っているわけではない)。ただし、Chat-gpt3.5の方が良い回答をするときもあったので、Chat-gpt4.0で微妙だった場合は、あえてChat-gpt3.5の方で聞いてみるのもあり。その結果新しい発見があれば、Chat-gpt4.0の方で再度調整するのが一番良さそう。
課金してからは結局Chat-GPT4.0の方ばかり利用している。
GPTsもでて、ある程度技術に特化できたり、レスポンスを自分の好きなように変更できることもあって、GPT3.5の方は殆ど使っていない。早いレスポンスがメリットだけど、そこまで急ぐ場面が少ない。大量のテキストをさばく場合はGPT3.5のほうが良いのかもしれない。
参考になりそうなリンク
これは結構まとまってる
アプリ作った事例
結局のところ、正しく判断できないと使えない
まとめ
OpenAIによるBest Practice