プラトーはスパートの間にある
P46 次に自分の上達が見かけ上止まったとき、私は思った。「なんてことだ、またプラトーじゃないか!」二、三ヶ月ほどすぎて急激な上達が始まったが、当然ながらその次のプラトーも必然的にやってきた。この時は、何か不思議なことが起こった。「なんだ、またプラトーか。よし、こうなったらプラトーにじっくり止まって稽古を続けていくさ。そのうち、次のスパートが始まるだろう。」心の中でこう自分に呟いていた。これは私にとって、最高に楽しい瞬間であった。 mtb_beta.iconこういう話を自分も楽しめるようになっていきたいと思っている。忍耐と継続的努力。成長し続ける姿勢のようなもの。