1904 コッホの雪片曲線 Koch Snowflake
数学者ヘルゲ・フォン・コッホが考案した、線分を3等分し、分割した2点を頂点とする正三角形の作図を無限に繰り返すことによって得られる図形をコッホ曲線という。1回の操作で線分の長さが 4/3 倍になるので、操作を無限に繰り返して得られるコッホ曲線の長さは無限大となる。このコッホ曲線をつなぎ合わせ、始点と終点を一致させたものコッホの雪片曲線である。これは有限の面積であるにもかかわらず、無限の周囲を持つ。
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