あっという間に人は死ぬから
#読書メモ
「有意義な時間の使い方」
→自分の人生の舵を自分で握ることとその覚悟、そして智慧を手に入れ、人生の3つの理を受け入れながら、自分の人生をコントロールしていくこと
時間は貯金できない
本当の課題は時間の使い方ではない
人生の3つの理
1. 死
2. 孤独
3. 責任
人はこれらの苦痛から逃れるために時間を使っている
回避行動をして気を紛らわせている
人生の向き合い方と苦痛への処方箋
変えられないものと変えられるものを区別せよ
人生に対して主体的に参加せよ
人生に苦は必要である
人の幸福度を決定する要因
遺伝による設定値:50%
生活環境:10%
意図的な行動:40%(変えられる)
後悔する時間(人生)の使い方
自分で変えられないことで悩み続ける
富や名声など、外発的な動機で動き続ける
苦痛を避け、楽な選択をし続ける
充実する時間(人生)の使い方
自分で変えられることに集中する
自分の価値観など、内発的な動機を大切にし、行動する
ストレスを自分の成長の糧にする
ネガティブなイメージを持つと、実際にそうなる傾向がある
例:歳をとると悪いことが起こると思っていると老いが加速する
思い込みがあると、現実もそうなる
例:4分の壁
跳べなくなるノミの話
苦痛から逃げようとしている自分に気づくこと、客観的に見ることが大事
不安や恐怖を察知する「危機察知センサー」は20万年前の機能
我々が抱く心配事の80%は起こらない
16%は準備していれば対応可能
→心配事の96%は実際には起こらない
気にしなくていい
苦痛を感じていることに気づき、不安や恐怖を受け入れた上で、どこに向かって、どのように行動するかを主体的に選択する
1. 気づく
今ここで起きている出来事、自分の感情、認知、行動、身体反応に気づく
2. 受け入れる
気づいたことを良い・悪いとジャッジするのではなく、ありのまま受け入れる
3. 重要なことに取り組む
その上で、自分にとって価値のあることは何なのかを自覚し行動を選択する
有意義な人生を送るためには、自分の本心(価値観)に気づくことが重要
目標設定
人生を有意義に過ごすには、価値観に合った目標設定をすることが大切