秘密情報をパソコンに置かない
パソコンの中にはいろんな秘密の文書が入っているのが普通だと思う 個人情報とか仕事のデータとか
~/.ssh/id_rsaのような秘密鍵や、アクセストークンのような秘密データも入ってるかもしれない
e.g. GoogleDrive APIのためのアクセストークン
なのでパソコンを紛失するとかなり困る
では、こういう情報はいっさいパソコンに保存しないことにすればどうだろう?
すべてを安全なクラウドに保存する
e.g. GitHub
秘密情報というのは大抵大事な情報なのだから、クラウドにも置いておくのは正しい運用である
秘密の情報が必要になった都度、クラウドからダウンロードする
定期的に秘密情報は全部消す
消して大丈夫かはgit statusでわかる
例
仕事のExcelデータを編集
データをGitHubに置く
編集するときはcloneする
編集が終了したらpushしてローカルファイルは全部削除
こういう場合、普通削除はしないと思うが、徹底的に削除するクセをつける
いちいちcloneするのは面倒だが、そういう癖をつける
ssh
ふだんはid_rsaは消しておく
パソコンに秘密情報が全然入っていなければ精神的にラクだろう
網棚に置き忘れても大丈夫!
ディスクの中身はアプリだけ
パソコンに秘密情報は置かないぞ! という意識があればいい
cronでチェックしてもいいかもしれない
id_rsaが残ってるぞ、みたいな警告
どうでも良いファイルはローカルに残っててかまわない
公開情報もローカルに残っててかまわない
ホームディレクトリは常に空っぽ
パソコンの買い替えもラクである。データ移行が必要ない。
「俺のパソコン」感はなくなるだろうが、普通の人はそんなのどうでもいいだろうし
こういう運用してる人はいるかもしれないが、主流じゃないだろうと思う
将来は流行るだろうか?
クラウドのデータの保護だけ心配すればいいというのはラクだと思うが、どうだろう?
こういう運用が可能かもしれないところがクラウド時代の面白いところなのだろう
昔のパソコンでは考えられなかった