Xしてみて駄目ならYする
(2019/2/17)
何かを試して不具合があれば別のことを試すものである。席が空いてなければ別の席を探すだろうし、雨に濡れたら傘をさすだろう。あるプログラムがファイルの書き換えを行なおうとするとき、他のプログラムがそのファイルを操作中だった場合は、終了するまで待つか別の仕事をするようになっている。
このようにXしてみて駄目ならYするというルーチンワークは非常に多いので、以下のような工夫は便利である。
しかし残念ながらこういう工夫はあまり一般に普及しておらず、XとYを独立に実行している場合がほとんどだろう。人間がそもそも何をしたいのかを考えたうえで、余計な条件判断の負荷を減らしたいものである。