ChromebookでAndroid開発する
(2018/7/24)
前提
Chromebookを開発者モードにしてシェルが動くようにしておく
必要なもの
Java SDK8 (Java SDK10は駄目) Oracleからダウンロード / インストール / パス設定 / 環境変数設定 Macだとbrew install gradleでOK
Android SDK
Googleのサイトの「Command line tools only」のところからダウンロード / インストール JavaとGradleはどこにインストールしても良いが、Android SDKの環境変数に注意が必要だった。具体例には以下のようにすると良いようである。
/usr/local/android-sdk のようなSDKディレクトリを作成
場所はどこでも良い
Googleから取得したAndroid SDKのzipを展開するとtoolsというディレクトリができるので、これを/usr/local/android-sdkに入れる
/usr/local/android-sdk/tools ができる
以下のように環境変数を設定
code:.bashrc
export ANDROID_HOME="/usr/local/android-sdk"
export ANDROID_SDK_ROOT=${ANDROID_HOME}
export PATH="$PATH:${ANDROID_SDK_ROOT}/tools/bin"
export PATH="$PATH:${ANDROID_SDK_ROOT}/tools"
export PATH="$PATH:${ANDROID_SDK_ROOT}/platform-tools"
local.propertiesは以下のように設定
code:local.properties
sdk.dir=/usr/local/android-sdk
ここでgradle build するとAndroidアプリをビルドできる
/usr/local/android-sdkの下に各種必要なファイルがインストールされる
e.g. /usr/local/android-sdk/platforms , /usr/local/android-sdk/toolsなど
/usr/local/android-sdk/tools/bin/sdkmanagerコマンドでAndroidのSDKを管理できる
% sdkmanager "build-tools;28.0.1"
指定したライブラリをインストールする
% sdkmanager --list"
ライブラリをリストする
自力で指定しなくても gradle build で自動的にインストールされる模様
アプリのapkを作成できたらそれを直接Chromebookで実行できる
こう書くとあたりまえみたいだけど、環境変数とかがうまく設定されてないと謎エラーが頻出して、丸一日以上悩んでしまったのであった
# 2019/2現在、Pixel SlateのLinuxではUSBハードウェアをアクセスできないのでadbが使えない。そのうち対応するらしいのだが... (2019/2/16) # 2020/4 FireTV StickだとWiFiでadbが使えた