2ホップリンクの考察
大昔(2005)の考察
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A→C, B→Cというリンクが存在するとき、AとBの間にはなんらかの関連があると考えてよい。 「和歌山」→「みかん」、「愛媛県」→「みかん」 ならば「和歌山県」と「愛媛県」はみかんつながりになっているわけだし、
「増井」→「Rubyプログラミング」、「高林」→「Rubyプログラミング」 ならば「増井」⇔「高林」は意味がある。
こういう関係は普通のハイパーテキストやWebでは考えられていない気がするのだがどうだろうか。
勉強Webの場合、「和歌山県」のページに「みかん」(愛媛県)のようなリンクが自動生成されるようにしてみたし、
本棚の場合は、「増井の本棚」の「Rubyプログラミング」ページに「高林」へのリンクがある。
こういうのが常に便利なのだとすると、リンクの表示のやり方に汎用なひと工夫を考えることができるかもしれない。
関心空間の「ユーザ」と「キーワード」の関係はだいたいこういう感じかも。
このふたつを分離する必要はあんまり感じられない。「ユーザ」が「キーワード」になることもあるのだから。
あらゆるものからあらゆるものにリンクを貼ることができて、それが本棚に見えたり地図帳に見えたり関心空間に見えたりするとよいのかもしれない。これはかなり壮大な話になる。
勉強Wikiでは普通のリンクと気合いリンクを分けるようにしていた。
というか[ [ ... ] ] とすると自動リンクが生成されないようにしている。 Asahi.comへのリンクは沢山あるからそれらをすべてリストされても困るということ。
普通のWikiでもこの方式を採用してしまおうか?