Uber
特徴
ネットワーク効果
各都市のネットワークがグローバルネットワークを形成
超ローカルな視点で数字を見る文化が形成されていた
ドライバー50人がアリー効果閾値
それ以下だと乗客は30分も待つことになり、アプリを使えない
待ち時間が減れば減るほど便利に
どの地域で展開するときもコールドスタート問題に直面する
だから現地のオペレーションチームがその場で思いついたアイデアを試せるように自律分散的な体制を取っていた
サービス開始時に地元のインフルエンサーを「ライダー・ゼロ」に任命して地元メディアに報道してもらう
仔犬や仔猫を家やオフィスに呼べる「ウーバー・パピー」「ウーバー・キトン」
アイスクリームキッチンカーをその場で呼べる「ウーバー・アイスクリーム」
年に10回くらいオフィス前で不満が募ったドライバーがデモを起こしていた
パワードライバーという週に40時間以上働くドライバーが増えた
報酬アップ・福利厚生・待遇の改善を提示してきた
ユーザと会社の利害がだんだんズレていた
KPI
個々のネットワークの数値
マーケティング、ドライバーと乗客へのインセンティブ施策、製品の改良、現場のオペレーションの工夫によって上げ下げできる具体的な数値
がむしゃらに頑張る
アプリに手を加えずひたすらオペレーションでカバー
問題
作戦司令室で緊急事態対応
サージ(ドライバーが足りていないことによる運賃上昇)が異常に増えている
サージが多すぎると乗客は他のアプリを使うし、少なすぎるとドライバーは仕事を切り上げてしまう
リフトのドライバー紹介数が異常に増えていた
対策
紹介ボーナスを$750/$750まで上げてドライバーを増やす
14の心構え
魔法のような体験を生み出す
エネルギッシュに取り組む
徹底的にやる
お客様気分ではなく、オーナーである自覚を持つ
前向きなリーダーシップをとる
等身大の自分でいる
大胆に行動する
顧客視点を極める
がむしゃらに突き進む
開発者が開発に専念できるようにする
勝利を目指し、勝者のマインドセットを持つ
反論は信念に基づいてする
実力主義に徹し、対立を恐れない
都市を賛美する