勉強しようと思って初めてもすぐに楽しいことに逃避してしまい、継続的に長い時間勉強するというのが苦手です
質問
勉学を楽しむようになる訓練というとどんな手段がありますでしょうか?
勉強するのがつまらないとまでは思わないのですが、意志力の弱い質で、勉強しようと思って初めてもすぐに楽しいことに逃避してしまい、継続的に長い時間勉強するというのが苦手です。
これまで試験とか研究発表とかどうしようもなく追い込まれた直前にやるだけやって、ギリギリ赤点か否かみたいなのを延々続けてしまい、結局博士号は取れたのですが、勉強不足による知識不足、実力不足により自信と肉体が持たず研究職には挑むこともなく退きました。
研究職から退いても、勉強したい(知識、知恵をつけるために)という欲求は常にあり、常にあるくせに努力は続かず、なんとか改善しようとしては挫折しを幾度も繰り返し、されど諦められずみたいな人生です。
今は英語と資格試験の勉強を頑張りたいのですが、日々仕事から帰ったあとまで勉強しようという意欲が中々沸かず、休日も平日の睡眠不足を補うようにしたり遊んだりで、継続的な勉強習慣が持てておりません。
締切前には多少は勉強するという習性から、自分で締め切りを設定したり、他人と互いにチェックしあったりみたいな事も試してはみたのですが、大体3ヶ月も持たずに力尽きます。
貴書のアイデア大全、問題解決大全も拝見して(全部はまだ読めてません)、「オデュッセウスの鎖」「行動デザインシート」「セルフモニタリング」は解決策になり得ると試したのですが、オデュッセウスの鎖はゲートキーパーを依頼出来る相手に困り、自分に設定すると報酬とペナルティ設定が上手く出来ず、行動デザインシートも成果による報酬が上手く出来ず達成出来ません。セルフモニタリングも続ける内に書き損ねる機会が出たり、目標どおり出来ない日が続き、気づけばフェードアウトしてしまい続きません。
結局やるしかないし、やったことは身につくのだから効率よりもまず始めることと頭では分かっていて、気づくと続かない現状をどうにかしたいです。
これまでを顧みるに実験や仕事など目の前にノルマとして重なっていて受動的に受けるものは比較的良く耐えられる方(日々16~20時間実験等)なのですが、能動的にやるタスクに対して貧弱なようです。
このような問題に対する方法、解決のための思考法、ご意見など賜われましたら幸いに存じます。
解答
私から掛ける言葉があるとしたら「もう一度やれ、何度でもやれ」です。誰もが挫折を繰り返しますが、やり遂げる人とそうでない人の違いは、何度も再開するかしないかです。