ぐずぐず主義克服すらも、ぐずぐずしてしまうのはどう対処するべきでしょうか?
質問
捻くれてしまった、それでいて切実な相談です。
ぐずぐず主義克服すらも、ぐずぐずしてしまうのはどう対処するべきでしょうか?
解答
https://t.co/omBohcIc3l
割とよくある質問です。再帰的な質問なので、再帰的に答えます。「ぐずぐず主義克服を躊躇すること」を克服するためにぐずぐず主義克服シートを使って下さい(つづく)。
他の技法でサポートして、ぐずぐず主義克服シートを使えるようにするやり方もありますが(行動デザインシートがおすすめです)、その技法をぐずぐずしてしまって同じことの繰り返しになってしまうかもしれないので。
試しにどういうことになるかやってみました。次の図をご覧ください。
https://gyazo.com/fdc67dbd3dd604e8454ad34f0139a7fa
実行前は、ぐずぐず主義克服シートをやってみることは、ものすごく大変なことと予想されました。こうなる原因は、完璧にぐずぐず主義克服シートをやろうとしていたからです。 https://t.co/0UbooISWCd
1.フォーマットの入手ですが要りません。その辺りの紙に手書きで十分です。
2.タスクに分割が一番面倒なところですが(はじめての作業だとどんなタスクに分けるべきかよく分からないとなりがち)、面倒ならこれも省いてもいいです。
3.予測も「分からない」といくら考えても仕方がないので「わからないときはデフォルト値に困難度50(中央値)を使い、所要時間は10分でも2分でも勝手に決めてよいです
4.実行ですが、所要時間を勝手に決めてよい理由は「成果にかかわらず10分だけ(2分だけ)やってみる」アプローチを採用するからです。ぐずぐずして時間だけ過ぎて何もやらないよりは、10分だけ(2分だけ)やる方がましです。
こんな風にぐずぐず主義克服シートへの完璧主義を捨てると、5分程度で終了する簡単な作業だということが分かりました。