質問
読書猿さんが以前紹介していた、ケストナー 『人生処方詩集』のちくま文庫版を図書館から借りて、最近まで読んでいました。気に入った箇所を抜き書きしつつ読んでいると、今後必要になると思われる言葉が訳者あとがきにありました。世の中に希望なんかない、と投げやりになりそうな今現在だからこそ必要になると思ったので、よければ共有をお願いします。(以下、p278より ケストナー作品の底に流れる倫理についての記述) 「われわれの人生は汚濁に充ちていて、慰めもなく、希望もないが、しかしより良い人生への希望を失くさないでいようではないか。人間はゆっくりではあるが、よりよくなっていく、と信じようではないか。少しでも善い子になろう。わずかの瞬間でも童心に帰ろう。」
解答
ありがとうございます。喜んでシェアさせていただきます。
「われわれの人生は汚濁に充ちていて、慰めもなく、希望もないが、しかしより良い人生への希望を失くさないでいようではないか。人間はゆっくりではあるが、よりよくなっていく、と信じようではないか。少しでも善い子になろう。わずかの瞬間でも童心に帰ろう。」