独学者として遅いスタートを切った自分に、心を強く持てる一言を頂けませんでしょうか
質問
読書猿さん、こんにちは。
高校は卒業したものの、いじめによる不登校で学校に通った思い出がありません。
勉強したくて、三十になってから高校を再受験しようと考えています。
そんな自分に対し、「中学生の邪魔するな」「今さらなんだ)という心無い言葉も飛んできます。気にしないようにしてもたまに刺さってしまう日々です。
独学者として遅いスタートを切った自分に、心を強く持てる一言を頂けませんでしょうか。
解答
私は話す時や書く時はいつも、とっちらかってどこに行くか分からなくなるので、本を書くときはまとまりのために1つのメッセージを考えます。
『独学大全』では、それは
「学ぶために必要なのは能力でも条件でもない。学びたいという気持ち、学ぼうという意思さえあれば、あとはなんとかなる。なんとかするための技術や工夫はこの本が請け負う」
でした。
今、あなたに同じ言葉を贈ります。