私のためのオンラインゲーム
ゲーム内世界はゲーム内世界であることを知っている
NPCもそこがゲーム内世界であることを知っている
ゲーム内世界を破壊する組織がある
その組織は運営が用意したAIに操作されるプレイヤーたち
組織の仕組みはゲーム内に存在するギルド制であり、プレイヤーたちも申請することが可能
→最大20人までで、申請を弾かれることは多い
プレイヤーは死ぬと一定時間ログイン不可になり、蘇生まで時間がかかり、連続で死ぬと長くなっていく
→いわゆるデスペナ + ログイン不可が重複する仕組み、ただしロールバック的な(アイテム消失など)ことは起きないので、プレイ感が悪いわけではない
ゲーム内世界の中立地域にゲーム内国家総出で守られている地域があり、そこにはゲーム内世界を司るコアが存在する
AIはここを破壊することが目標
もちろんプレイヤーでも破壊可能
NPCは何があってもここを守る
「『強くなる』と思いながらゲームをプレイし続けたことがどれだけあるか?」
「初めてのめり込んだゲームを遊んでいたときを思い出せるか?」
「多くのプレイヤーは、ゲームを惰性で遊んでいることに気がつくだろう」
「これは、強くならなければいけないゲームだ」
本作では「戦い」と「経済」、「生活」が中心に据えられ、いくつかのミニゲーム的モードがプレイできる仕組みである。
「ゲーム内世界」とは言ったものの、この世界はゲーム内で再現された 私のための世界 である。 中央南東部から南西部にかけた土地は現実同様に広く森林地帯となっていて、戦闘要素はこの地域を中心に行われる。
経済の中心は現実でも都会である西海岸沿い、生活もその近辺に散らばっているが、長距離輸送による経済展開や農業による経済展開も行われているため、実際のところ経済や生活は全土に及ぶといっていい。
ローンチ時は現実で首都・省庁の置かれている地域に運営によるゲームのコアが置かれた状態で始まる。一定期間のAI停止中にプレイヤーたちがそこから経済を発展させ、まずは土地の面で有利を取るという展開である。
都市計画や土地利用について細かなルールがあるわけではないので、城下町の位置や中央となる地域のみ決まっているものの、副都市の位置や交通機関の整備については、ユーザーか運営、AIによる展開によって決まっていく。
運営の介入については少し考えたほうが良さそうだなという感じはある。ムズカシイネ
仮に延命させる側に立つなら、かなり強引なバランス調整でAIを倒すだろうし、そのバランス調整がすべてになってしまう。