私のためのアイドルゲーム/シナリオ
コンセプト
アイドルという存在
究極的な無力感(との戦い)
『出会ったということは別れを渡さなきゃいけない』
誰かによってしか担保されない
自分がそう思えば担保できるのかもしれない
ソロアイドルに対する強い想い
ステージでファンを魅了するのが大好き
書きたいシーン
夢の大橋での決意的なシーン
公園でのある日の景色
合宿
文化祭に遊びに行く休日
過去にいた伝説のソロアイドルを目指す
圧倒的な歌唱力で歌姫とも呼ばれた存在
一方で現代のアイドルのようなバラエティ展開は全くなく、露出が多いとはいえなかった
それでも貴重な音楽番組への出演などは圧倒的な視聴率を誇り、ファンの多さは間違いがなかった
人気の絶頂とも言えるようなタイミングで突然の引退宣言
引退ライブは完全地上波生中継の東京ドームにて行われた
『伝説のアイドルが伝説の引退ライブ』というワードで日本の文化史に刻みつけたといっても過言ではない
完全地上波生中継の引退ライブというインパクトもやはり圧倒的で、未だに根強いファンが多い
ライバルアイドルチームも立ちはだかる
大所帯なチームと少人数チームの2グループが特に人気が高い
少人数チームは自分と同じくらいのデビュー
大所帯なチームは数年前から人気を高めつつあって、デビュー時から数年は勢力を維持し続ける展開
ライバルたちの努力を含め高く評価する一方で、負けたくないという思いは互いにぶつかりあって高め合う関係
『強敵がいなかったら強くなれっこないねっ!!』の精神
私的には数名友人関係になれるキャラクターもいる
伝説のアイドルと最強のライバルっていうすごくシンプルなテーマでありながら、ゲームシステムも生かせていいんじゃないかなぁと思ったりもする。
時間に制限がないという一方で、ライバルたちは待ってくれないし、いつか引退してしまう。数パターンの動きを用意するとよさそうだけど、どちらにしてもプレイヤーの動きを若干押し上げるのに重要な要素になるかなと。
親しい人の死、血縁者ではない、っていう要素はどうだろう?
アイドルから見たら同じアイドルのライバルであって仲間、プレイヤーから見たらうちのアイドルと競い合っていたアイドルで、もしかするとそのアイドルを密かに推していたかもしれない。
それでアイドルレースに勝ちやすくなっちゃうみたいな、虚無感みたいなものが生まれたりするとか。
ライバルに自分とともにソロアイドルを志した人がいて、それ以外にソロアイドルを志して突き進むアイドルはいない中での死。
市場においてソロアイドルが自分だけになってしまって、ライバル――敵はグループアイドルだけ。
「私はまたひとつソロアイドルを志す理由を持ってしまった。絶対にソロアイドルで頂にたどり着かなくちゃいけない。ソロアイドルでもここにたどり着けるぞって教えてやりたい相手ができたんだ」
ライバルソロアイドルの死はリアル時間で2ヶ月目くらいに相当して、プレイ状況としてはトップを見据えられる時期に入り始めたくらいのタイミング。