ヴォイド
定命の存在がヴォイドに触れるということは、永遠を見てしまうことであり、どんな意思でも耐えられるものではない。
ヴォイドに棲まうものは造られた生命であり、どれもルーンテラ全土を破滅に導くことが使命である。
ヴォイドに対抗する数少ない手段の一つに飢えさせるという方法がある。
有機体や魔法的な養分がないと成長が止まり、最終的に休止状態に陥る。
ルーンテラの大地の深くに眠っているとされる。(現代から数千年前から)
数百年ほど前から、時に地上の住人がヴォイドと接触していた(しまった)が、稀に戻ってくるものもいる。ただし、元の姿で戻ってこれたものは一人も存在しない。