バード
物語があまり明示的ではないので設定にわからないところが多い。
おそらくユニバースの創造に近いところにいた(バイオに最初の星々が創られると~とあるので、ルーンテラ内でもかなり初期に誕生した存在)
悠久の時が過ぎて、おそらく人が生まれてきたあたりからか不協和音を感じた。
ルーンテラが魔法の力をも使って音楽(これがMusicであるかは定かではなくて、戦いのことを指しているかもしれない)を奏でたが、定命の存在と同じく未発達であり、混沌としたものだった。独特の美しさがあったものの、バードが心動かされただけではなくて、天界全体の旋律の調和から大きく逸脱していて破壊的なものになっていた。
アイオニアに降り立ったバードとミィプは物質世界へと渡り、仮面を身に着けた。 数十年は世界中を旅をしていたが、想像以上に複雑な事態であった。
なにかの誤りでルーンテラには原始的な事物や未知の力が数多く存在していて、それが秩序を乱していた。
これはルーンテラ内の力によるものではなく、天界の別の存在の力がここで働いていると推測した。
バードは庇護者としてあるべきでないものを回収して害をなさない場所に戻してきた。
いつか一つの領域だけではなく、すべての領域を巻き込む大きな戦いが近づいていることはわかっていた。バード自身もどちらにつくか選ばなければならない時が来る。
彼の耳は目のようになり
これどういう意味なんだろう、騒がしすぎて耳をふさいだのだろうか。